この商品は、常に安定した一定の『 張力 』を保有させた、バックマリオン(方立)材に、ガラス支持用のブラケットを装備し、開口部は全て、フレームレスの、ガラス貼りスクリーンとした商品です。
適切なガラスを採用し、ガラスと一体化することで、一元的な商品として設計から現場施工に至る迄、一貫させた、カーテンウォールです。
建物の開口部を塞ぐ、非耐力壁として、『 透視性 』、『 断熱性 』、『 低コスト 』、『 延焼 』、『 耐候性 』、等を重要視し、開発に当たって来ました。
中でも、特に重要な項目として取り組んだのが、『 透視性 』と『 断熱性 』でした。
この2項目について各々簡略に説明しますと、
『 透視性 』については当社が発明した『 特許 』と、考案した『 実用新案登録 』の技術を持って、主要部材である、マリオン(方立)材の断面縮小を可能なものとし、その結果『 透視性 』が格段に向上致しました。
※ 約半世紀にも及ぶ、施工実績を持った、『 ガラススクリーン工法 』にもっとも近づいた、商品になりました。
『 断熱性 』について、ペアーガラスの組み込みを、可能としたことで、単板板ガラスの、約半分程度の熱貫流を実現しております。
消費電力、及び『 CO2 』排出量の削減に、十分寄与出来る商品と考えております。
例えば、大きな開口部を必要する、自動車販売会社様のショールーム等に使用された場合、経済性、及び、環境、に対する効果は寒冷地域(冬期間の暖房)、及び、温暖地域(夏期間の冷房)の区別なく、多大なものが期待出来る商品と存じます。